しみついた役柄
2017.07.31 Monday
本音120%だけで生きていけたら
ストレスたまらないかっていうとそうじゃないけど、
自分という役者を演じ続けるのも時々しんどくなる。
多分今の職場での自分は、
本当の自分とは真逆に近いことやってるから余計疲れるんだろう。
自分から人に話しかけるの苦手、
人前で話すなんてもってのほか、
コミュニケーション能力あるとは思えない、
豆腐メンタルで打たれ弱い、
何も考えてない時ほど表情といえる表情がない。
これ昔から変わらない。
さすがにそれじゃ世の中やっていけないから、
極力そういった部分をひた隠しつつ、
役になりきるような感じで、
本当にそういう人間であるように演じてるみたいな。
時々どっちが本当の自分かわかんなくなることもあったりする。
長年演じてきた役柄がそのまま
癖になってしみついてる、ってことなのかも知れないね。
根っこを掘り起こせば基本同じだけど、
身にまとうもの次第で自分を使い分けられるようになったのなら
それはそれで結果オーライ。
幽霊の日
2017.07.26 Wednesday
へっ何、今日って幽霊の日?
まともに見たことはないと思うが、
私が期間限定金髪だった当時(註:元ヤンにあらず)に
従姉妹の結婚式に参加したら、
間違いなく近くに誰もいなかったのに
髪をツンッって引っ張られたことがある。
親父に聞いたら、その従姉妹の父方のじい様ではないかという説。
かわいい孫娘の結婚式に来てみたら、
招待客だか親族の中にふざけた金髪がいたので
「何だこいつの頭は」と引っ張ったんじゃないかっていう話。
気のせいと思われても仕方ないけど、
小さい子供が手加減なしに
ぐいって引っ張ったくらいの感触だったので忘れもしない。
親族に小さい女の子連れてる人はいたので
最初その子が好奇心で引っ張ったかと思ったけど、
当時女の子は親御さんに手を引かれて歩いてて、
身長からして私の髪に手が届くはずもなかったので、
「え、じゃあ今の誰が引っ張った?」
ってなったわけで。
結局何だったのかわかんないけど、
親父と伯父(従姉妹の父)に
私が得体のしれないものに髪引っ張られたこと話したら
そういう説が浮上したので、そう考えるのが
一番筋が通るだろうってことでオチがついたような感じ。
好きな「フランス系の食べ物」なに?
2017.07.19 Wednesday
記事書こうとしたところにタイムリーなお題があったので乗っかることに。
ただ、お題に答えるにしてはちょっと(いや、かなり)
前置きが長いということを予めお伝えしておきます。
今月から職場の休みが若干変則的になっていて、
曜日感覚がよくわからなくなってきているkaedeです、ども(^^ゞ。
週休2日は週休2日ですが、いわゆる「週末」とか「週明け」が
カレンダー通りではないというのがまだちょっと慣れておりません。
さて、そんな調子で今日は仕事が休みなので、
普段できないことをいろいろやるべく
車でちょいと小倉の方まで出かけておりまして。
所用が済んだのでちょっと小腹空いたなあとか思って
あてもなくプラプラ歩いていたら、
突如「和紅茶」って書いてある看板が目に飛び込んできまして。
紅茶ってインドとかスリランカのイメージがあるかと思いますが、
要は国産のお茶を使った紅茶ってわけですね。
何かよくわからんけどすごく興味を惹かれて、
チェーン店のカフェとかならまだしも
普通の喫茶店ってそうめったに入ることはない私でしたが、
この時ばかりは好奇心の方が勝ったようで
ふらふら〜っとお店に吸い込まれて行きました。
「ティーハウスホルン」さんというお店です。
縦長の奥行きのお店で、入口からまず細長いカウンターを通り過ぎ、
奥にテーブル席がある小ぢんまりしたお店です。
お店の人がメニューの冊子と、
紅茶の葉っぱが入ったサンプルの乗っているお盆を持ってきました。
紅茶の名前と匂いをお試しでかいでみて
どれにするかを選べる、ということでした。
注文が決まったら小さいベルで呼び出すってのも珍しいですね。
紅茶ってもダージリンとかアッサムとかくらいは聞いたことあっても
和紅茶だと全然聞いたことない種類というか名称……
いや厳密には日本国内の地名が紅茶の名前としてついてるから
全然聞いたことない名前というのは語弊があるんですが。
ひとまず直感で名前から気になったものの匂いをかいでみて、
あとは個人的に狙いを絞って、
「伊勢」という名前の付いた和紅茶をチョイス。
理由は自分が以前三重県に住んでいたことがあるからという
ただそれだけのことです(^^ゞ。
外の看板ではケーキのセットがあるとのことだったので、
当初ケーキと紅茶にしようかと思っていたんですが
メニュー見てたらキッシュのセットもあって、
ケーキセットと値段が一緒だったのと、
そっちの方が腹が膨れそうだと思ってキッシュの方を注文しました。
それがこちら。
先述の小さいベルが画像の奥の方にあります(ベルもちゃんと撮ればよかった)。
紅茶は、最初の1杯がカップ(見た目湯飲みみたいだけど)に入ってて、
ポットにあと2杯分入ってる状態で出されます。
紅茶だけで650円もするので1杯にしては高いけど国産だからかな?
…と思ったら、単純に1ポット分の値段だったというわけでして(^^ゞ。
和風の布が巻いてあるので、おかわりを注ぐときに熱くないのがまたよろしい^^。
真ん中の丸っこくて白いひし形みたいなのは、
出がらしのお茶っ葉が入れてあり、香りを楽しむことができるそうです。
まず一口飲んだら、普段ティーバッグで飲むような紅茶とは何となく違います。
うまく言えませんがガツン!とくる感じではなくて、
とても優しい感じの味と香りでした。
私が普段好んで飲むのはミルクティーですが、こちらはストレートティー。
普通の紅茶でもストレートティーは飲めますが、
もう少し苦いイメージがあったので、苦みがない分優しく感じたのでしょうか。
まあつまり紅茶って要するに「お茶」ですから、
極端に言えば緑茶とか烏龍茶と同じなんですよね。
ミルクもレモンも砂糖もないから、お茶だけの香りと味なんですね。
顔をしかめるような苦みではなくて、お茶そのものって感じ。
三重つながりでチョイスした「伊勢」でしたが、私的には好みでした。
キッシュはオムレツみたいな感じかと思ってたんですが
ちょっと違ってて、パイ生地みたいな土台の上に
卵をとじた具がどーんと乗ってる感じでしょうか。
ふわふわしてやわらかくてまろやかで、
チーズが香ばしくて具沢山でかなり食べ応えがありました。
後で調べて分かったんですが、キッシュってフランス料理だったんですね。
これ自分でも作れないかな〜とか一瞬とち狂ったこと考えたんですが、
オーブンがないのでできないじゃんっていうε=\_○ノ。
はい、というわけで今回のお題の答えは「キッシュ」です。
どうです、長い前置きだったでしょ(長すぎるにも程がある)。
メインの話題がキッシュじゃなくて紅茶の方なのであいすみません。
あまりのおいしさにこのとおり完食。紅茶も全部いただきました。
(あ、こっちのベルは全部写ってた)
お会計の時に、オーナーさんとおぼしき若い男性が
苦くなかったですか?大丈夫でしたか?
と声をかけてくださいました。
むしろ普段飲む紅茶と違ってとても優しい感じがしました、と答えました。
(もしかしたら「伊勢」自体比較的苦めのお茶だったのかな)
あと、たまたま通りかかって和紅茶の文字見て
興味がわいてお店に吸い込まれたことも素直にお伝えしておきました^^。
帰りにお店の名刺をいただいたのですが、
このオーナーさん夜は近くでバーをやってるみたいで、
そちらも何かおしゃれっぽい感じなので
バーも行ってみたいな、とか思ったものの、
そもそも私自身基本超うるとら下戸なので、
現実には難しそうですl|li_| ̄|○il|li。
また機会があれば行きたいな〜。