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ぺそぎん・タンバリン
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音を楽しめない苦しみ

ここ数日、比較的身近な人にしか打ち明けていませんでしたが、
先月のDESひら前くらいから、耳の聞こえがおかしくなっていました。
簡単に言うと、音が二重に聞こえるのです。
日常会話や街中で流れる音楽のメインメロディが、
中心となる音の後ろの方で、1オクターブ下の音が
同時に響くような状態が続いていました。
症状はさまざまで、音楽を聞いていたらベースの音だけが音程が狂って聞こえたり、
メインの音を邪魔するくらいコーラスがでしゃばったような響き方だったり、
どっかの店で有線が流れていて、
頼みもしないのに歌メロに2音下のコーラスが
勝手に付けられたような聞こえ方をして、
普通の音楽がただの不協和音にしかならなくて、
耳になじんだ曲のベースだけ音痴に聞こえるのも悲しい反面、
覚えたい曲がどうしても音程を取ることができない苛立ちもあり、
自宅で音楽を聞くことがほとんどなくなって半月くらいが経過していました。


ここで一番重要であり問題なのは、
私が幼少時から右耳が難聴であること。

私は普段左耳だけで音を聞いています。
右耳は、鼓膜そのものは正常ですが
幼少時に熱で聴神経をやられたため音を聞くことができません。


このことをブログで書くのは初めてです。
友人知人だけでなく、心無い誰が見てるかもわからないし、
何でもかんでも書けるわけでもないから。

でも、もし同じ悩みを持つ人が今も苦しんでいるのなら。
すがる思いで検索して、ここにたどり着いて
少しでも何か解決の糸口になれるのなら。
現に私もそういう思いで、ググッたりヤフッたりでいろいろ調べて、
たどり着いたサイトや記事をいろいろ読み漁って勉強したり、
励みになったりしたのですから。
だから、思い切ってこの場で公にすることにしました。


私は趣味で音楽に携わっていて、歌などを歌っています。
プロでもなければ、アマチュアの域すらどうなんだってレベルですが、
片耳しか聞こえなくても、それなりに音を楽しんでいます。


そんな私にとって、今回の耳の症状はことのほか由々しき問題です。
前述したようにベースがうまく聞き取れないというのは、
演奏の中で特にベースを聞くようにしている私にとってはかなり深刻な悩みでした。
奇しくも今回耳の聞こえが異常をきたしたことによって、
私がいかにベースをよく聞こうとしてるのかが浮き彫りになったというか、
そこはむしろ「ベースを聞く耳を持ってたんだ」と喜んでいいことなんだと思います。



ことの経緯をフローチャートで表すとこうなります。


1月中旬
音が二重に聞こえるような感じの症状が出始め、数日間続く。
スタジオで歌う予定があったが、その時はほとんど気にならなかったので
症状は改善されたものだと思われていた。
ただ、知人の勧めもあり耳鼻科に行こうと決心する。


1月下旬
自宅近くの耳鼻科に相談に行く。
話はよく聞いてくれるが、聴力検査とかそういったものは何もしてくれない。
母親がメニエールになったことがある、という話をしたためか、
メニエールの症状の一環でしょう、ということで様子見で終わる。
不安なら大学病院を紹介するが…とのっけから言われ、
その前にあんたが診察してくれんことには話にならんのだが。


2月頭
症状再発のため、再度診察へ。
相変わらず話はよく聞いてくれるが本当に話だけで全部判断してしまう。
メニエールの症状だからこれを飲めばそのうち治るはず、と
イソバイドシロップを処方される。
どうもメニエールにこだわってるようにしか思えず、信憑性が薄くなってくる。


その1週間後
飲みにくいシロップを頑張って飲んでも症状は一向に改善されない。
それでなくても話しか聞かない医師にしびれを切らし、
ネットでもう1ヶ所目をつけていた耳鼻科に行くことにした。
別の病院にかかっていた経緯と、
イソバイドシロップが効かんヽ(#`Д´)ノという話もする。
ここでようやく聴力検査を受けることができ、加えて鼓膜の振動も見てもらった。
結果聞こえと鼓膜の動きに関しては異常なし。
耳と鼻をつなぐ耳管(じかん)と呼ばれる管が、
鼻炎の影響で狭くなっているために
聞こえがおかしくなっている可能性があるのでは、ということだった。
これに伴い鼻から耳に空気を通す、
書いて字のごとく「通気」と呼ばれる治療を行うことになった。
薬はアレルギー薬(アレグラ錠)が処方された。


さらに1週間後
症状変わらず。
時には響く方の音が余計大きく聞こえる。
メインヴォーカルとコーラスがあったら、コーラスがでかすぎるような感じ。
そんなコーラスは即刻クビにしたいものだ(閑話休題)。
そして相変わらずベース音痴なので歌の練習もできない。
診察に行くと有無を言わさず通気。
そして症状の件を伝え、鼻のレントゲンを撮ることになった。
前からの正面と、やや頭のてっぺん寄りからの2枚(だったと思う)を撮影。
それによると普通レントゲンの鼻の穴は黒く映るが、
私の鼻は白っぽく映っており、これは鼻の中で炎症が起きているため、
これが聞こえの悪い原因の一つの可能性もある、とのこと。
つまりこういうこと↓


裏紙を使ってボールペンで殴り書きの即興イラスト。
妹に写メしたら「何てわかりやすい」と感心…というより呆れられた(爆笑)。
なお、私は知る人ぞ知るスーパーうるとらドクロ大好き人間で、
自分の症状を診断してもらうためのレントゲンだというのに、
おのれのドクロ画像にウハウハしていたのはナイショだε=\_○ノ。
一方で、薬が増えて以下のとおりになる。
ジェニナック錠(抗生物質)・アレグラ錠(アレルギー薬)・
カルボシステイン錠(去痰剤)


またまた1週間後
症状は変わらず。
ひどい時は携帯の調子が悪い時みたいに声が二重に聞こえ、
それが若干ストレスになっているような気もする。
また、右の鼻からよく血の混じった鼻水が出るという話も伝える。
アレルギーの薬と抗生物質を変えてもらい、点鼻薬も処方される。
クラリスロマイシン(抗生物質)・シングレア錠(アレルギー薬)・
カルボシステイン錠(同じ)・フルチカゾン点鼻液


そしてこの日記を書いている現在
正確には23日の夕方くらいから、聞こえがマシになっていることに気づいた。
仕事から帰ってきて、どきどきしながらデジタルオーディオプレーヤーをかけた。
久々に、ベースが音痴じゃない音楽が聞くことができた。
大げさかもしれないけど嬉しくて涙が出そうになった。


聞こえの異常っていうのは、
日ごろ何気なく聞いている音の全てが異常なんだと思いました。
もちろんそう聞こえるのは私だけなんだけど。

それは音楽だけの問題ではなく、
例えば、目覚まし時計の音。
電子レンジの音、ブザーの音。
洗濯機の回る音。
エアコンの音。
お風呂を沸かす時のガス給湯器の音。
自分が乗っているスクーターの運転音。
職場の人たちの声。
電話の内線呼び出し音。
何もかもが、私だけおかしな聞こえ方をする。
過ぎてみればものの1ヶ月くらいなんだけど、
こんな状態がいつまで続くのだろう…そう思っている間は、
その1ヶ月が半年や1年くらいの長さに感じるくらい、
先の見えない長い戦いだったと思います。

正直、本当に辛かったです。
歌をやめなければならない覚悟もしました。
それを仕事にしているわけじゃなくても、趣味の一つを失うのだから。

まだ、完治ではありません。
だけど少しずつ快方に向かっていることがようやく実感できています。

これからが勝負どころだ、絶対に負けない。

posted by: kaede | 健康 | 01:13 | - | trackbacks(0) | - | - |
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